| バックナンバー: 2006年 12月 1日 |
| ● ハワイは今: |
| * トランプ・ワイキキ・タワー販売新記録樹立 |
| --- 発売8時間で7億ドルを完売 |
| * カフク病院、年内で閉鎖 |
| --- 同地域医療に懸念 |
| * ハワイ州上院、初めての女性議長 |
| --- ハナブサ(民)新議長誕生 |
| * リサイクル容器回収方式の改善は? |
| --- いまだに絶えない消費者の苦情 |
| * 帆船ホクレア号が来年4〜5月にかけて日本8港を訪問 |
| バックナンバー: 2006年 12月 1日 |
| ● ハワイは今: |
| * トランプ・ワイキキ・タワー販売新記録樹立 |
| --- 発売8時間で7億ドルを完売 |
| * カフク病院、年内で閉鎖 |
| --- 同地域医療に懸念 |
| * ハワイ州上院、初めての女性議長 |
| --- ハナブサ(民)新議長誕生 |
| * リサイクル容器回収方式の改善は? |
| --- いまだに絶えない消費者の苦情 |
| * 帆船ホクレア号が来年4〜5月にかけて日本8港を訪問 |
| * トランプ・ワイキキ・タワー販売新記録樹立 |
| --- 発売8時間で7億ドルを完売 |
| 世界の都市開発王と云われる、ドナルド・トランプ氏のトランプ・インターナショナル・ホテル&タワー社がワイキキ中心地に開発予定しているワイキ キ・タワーの四百六十四ユニットのホテル・コンドミニアムが発売八時間で完売した。 売り上げ総額は七億ドルを超える。 |
| 同タワーはデルッシー兵営公園前のカリア街とサラトガ街角に来年着工、二 〇〇九年完工予定。 コンドとして販売し、アウトリガー・エンタープライズ社がホテルとして運営する。 |
| 十一月十日、米国と日本で同時発売が始まったが八時間後に、四百六十四ユ ニットすべてが完売となった。 約二千人が二万ドルの手付金を用意して殺到 したという。 一日の売上額が七億ドルは同業界の新記録。 トランプ・タワー 社の開発はラスベガス、シカゴ、マイアミ・ビーチ、ロスなどに、これまで三十三件に及ぶが全て超豪華物件として世界的な評価を受けている。 特に今回のワイキキ・タワー開発はトランプ・タワー社のシグネチャープロジェク トとして期待されている。 |
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| * カフク病院、年内で閉鎖 |
| --- 同地域医療に懸念 |
| オアフ島のノース・ショアからカハルウまでの住民、二万七千人に医療を提供 してきたカフク病院が十二月三十一日で閉鎖される。 カフクの砂糖耕地の住民 の医療手当を提供してきたカフク病院は累積赤字が三百万ドルを越え、返済の見通しが立たないとして理事会は十一月六日の会議で閉鎖を決議した。 |
| 一九二八年に設立されたカフク病院には現在百十人の従業員が、地元患者の医療に携わってきた。 同病院には二十五のベッドがあり、緊急患者も一台の救急車で搬送するサービスを続けてきた。 同病院は近年のコスト高と収入減で赤字が累積していた。 |
| ドン・オルデン理事長は、「地域病院としてカフク病院は重要な役割を果してきた。 理事会としてはこれ以上、経営を続けることは無理と判断し、閉鎖を決 意した」と苦しい心境を語る。 同病院の年間運営費は百二十万ドル。 今年も州 議会から百万ドルの補助金を受けた。 チャリティ団体からも寄付金六十万〜七 十万ドルの約束を得ているが、必ずしも全額は払い込まれないことが多いという。 カフク病院は独立したコミュニティ機関で、他の州立病院や財団系列とは異なる。 |
| 州衛生局の病院統括事務局では、「カフク病院は本賃的には州立病院に組み込まれてもよい。 耕地病院としてその時代の重要な役割を果してきました。 今年も州議会には百五十万ドルの補助金を要請したが百万ドルに削られた。 州立病 院の中にも赤字経営を強いられている病院が多く州議会の対応が大幅に転換さ れないと地域の住民に医療不安を生じさせることになる」と州議会に警告している。 |
| 地元住民は同病院がなくなるとワヒアワ総合病院まで二十二マイル、キャッスル医療センターまで三十二マイルも走行することになり、救急患者は車の中で息途絶えるかもしれないと憂慮している。 |
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| * ハワイ州上院、初めての女性議長 |
| --- ハナブサ(民)新議長誕生 |
| ハワイ州上院議会で初めての女性議長が誕生した。 オアフ島、ナナクリからマカハ地区の第二十一区から選出され、いま二期目の任期を務めているコリーン・ハナブサ氏(五十五歳)が上院議長職についた。 |
| ハナブサ上議は初めて選出された二〇〇〇年から同年選出された五人の新人議員のリーダーとして、事ある毎に民主党の改革を提唱してきた。 同時期に 上院議長に就任したロバート・ブンダ議長は新人議員の抱き込みを試みたが失敗した。 以後、上院の民主党議員はブンダ議長の主派の外に少なくとも三会派がしのぎをけずった。 その中で頭角を表してきたのが、ハナブサ上議で事ある毎に、主流会派を揺った。 今回は六年目になる同議は三会派の結集に成功し、上院民主党の二十人の議員の過半数を得て、議長職についた。 |
| 「上院の民主党議員は絶えず流動的で、ブンダ議長の指導力も不安だった。 今 回は三会派が手を握り、議長職を獲得したいわゆる連立議長である。 三会派は 全ての議案は全議員が情報を公開することで合意したもので、上院の運営を潤 滑にすることで義務と責任を果すことを誓いました」とハナブサ新議長は経緯を説明した。 |
| 同期のギャリー・フーザー上議を院内総務に据え、上院委員会で最も重要な歳 入委員会委員長にマウイ島の女性議員ロザリン・ベイカー氏を選んだ。 同委員 長だったブライアン・タニグチ氏は商業、消費者保護委員長となった。 ハナブ サ・キムの議会新時代の到来である。三分の二以上の二十議席を有する野党民主党がどの様な議会運営をするか、どの様な改革がみられるのか期待されてい る。 |
| * リサイクル容器回収方式の改善は? |
| --- いまだに絶えない消費者の苦情 |
| ハワイ州の空缶、空ビンの回収・リサイクル計画が施行されて二年を経た十一 月、ハワイ州政府の飲料容器回収計画課は回収方法の改善を検討している。 缶、ビン(プラスチック)を回収して再生(リサイクル)する計画を消費者の協力 を広げるため、回収された缶、ビンに各々五セントを支払うというプログラムを二年前に始めた。 購入時に支払った五セントの先払いの空カン、空ビンを回収センターに持っていくと五セントを返すというもの。 |
| 計画導入直後は回収センターも少なく、数量の計算に時間がかかりすぎるとの苦情が殺到した。 週に四十〜五十件の苦情電話を受けた州飲料容器回収計画課は改善策として重量で数量を算出する方法を採用した。同方式はカリフォルニア州で採用されそれなりの実績をあげた方式。 例えばアルミの空カンの場合、一ポンドで三十一缶とした。 |
| それにもかかわらず、いまでも実際の数量より少ない数量にしか支払われていないと云う苦情は続いている。 消費者が云う数量をうのみにすることは出来ないが、消費者もセンターも納得のいく方式は見出せないか、回収課では全島の八十二か所のセンターに係官を送って、改善策を模索するという。 |
| 年間、八億本のリサイクル対象飲料水が販売される。 単純計算で消費者は四百万 ドルの先払いをすることになる。 現在の回収率が六割なので二百四十万ドルが払い戻しされたことになり、州政府には百六十万ドルが残る。州政府はリサイクル用容器手数料として一個の容器から一セントを徴収している。 その額と先払いの残金を加える一千万ドルを超える額を毎年税金以外に残していることになる。 |
| * 帆船ホクレア号が来年4〜5月にかけて日本8港を訪問 |
| ハワイ州のハワイアン・グループは一九七〇年代に、先祖ポリネシア人が太平洋をコンパスを使わず、自由に航海した技術をミクロネシア人のマウ・ピアイラグ 氏から学ぶため、ナイノア・トンプソン氏を西太平洋ミクロネシア諸島のサタワ ルに派遣した。 トンプソン氏は古い航海術を修得して帰布し、帆船ホクレアを建造した。 |
| トンプソン氏はホクレア号で南太平洋を昔の様にコンパスなしで航海するために乗組員を養成し、ポリネシア人が昔通った海洋を航海し、無事ハワイに帰港した。 自然の風、雲、波、海流、海洋の色、魚、鳥、星をたよりに海洋航海術の修得に成功した同グループは、ミクロネシアの航海術の恩師・ピアイラグ氏に恩返しす るため、帆船マイス号を新しく建造し、ピアイラグ氏にプレゼントすることになった。 |
| 同船は来年一月完成、ホクレア号と共に航海してピアイラグ氏が住むサタワル島 に届ける。 その後、ホクレア号は進路を北にとり日本に向かう『クオ・ホロ・ラ・コモハナ』(西の太陽に向かう航海)。 ホクレア号は百二十五年前、一八八一 年にハワイのカラカウア王が日本を訪れ、明治天皇に謁見したことを記念して、日本の八港を表敬訪問する。 南の沖縄を皮切りに、福岡、長崎、広島を経て横浜まで八港を訪れるが、期日については最終的に煮詰まっていない。 今のところ、来年の四月から五月にかけてとなっている。 |
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